今回は小説の視点についての説明と、視点の種類ごとの書き方のポイントを紹介します。
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- 小説の視点とは?
- 小説の視点の種類と書き方10のポイント
- 小説の視点の種類と書き方1. 一人称視点(主人公視点)
- 小説の視点の種類と書き方2. 三人称視点(客観的視点)
- 小説の視点の種類と書き方3. 第三者視点(万能視点)
- 小説の視点の種類と書き方4. 限定視点(特定の登場人物の視点)
- 小説の視点の種類と書き方5. 交代視点(複数の視点の切り替え)
- 小説の視点の種類と書き方6. 信じられない視点(動物や物体の視点)
- 小説の視点の種類と書き方7. 過去視点(物語が過去の出来事を振り返る)
- 小説の視点の種類と書き方8. 現在視点(物語が現在進行形で進む)
- 小説の視点の種類と書き方9. 未来視点(物語が未来の出来事を予告する)
- 小説の視点の種類と書き方10. 立体的な登場人物の視点
- 小説の視点の種類と書き方まとめ
小説の視点とは?

小説の視点とは、物語がどのような視点から語られるかを指します。
物語の主人公や登場人物の立場や視点によって異なる視点があります。
小説の視点の種類と書き方10のポイント

ここでは小説の視点の種類とそれぞれの書き方のポイントを紹介します。
小説の視点の種類と書き方1. 一人称視点(主人公視点)
- 語り手が物語の主人公: 「私」や「僕」などの一人称代名詞を使い、主人公の視点から物語を語る。
- 読者は主人公の感情や思考に近い: 主人公の内面に深く入り込み、物語を体験するような感覚を与える。
小説の視点の種類と書き方2. 三人称視点(客観的視点)
- 語り手が主人公とは別の立場: 「彼」や「彼女」などの三人称代名詞を使い、客観的に物語を語る。
- 登場人物の感情や思考に一定の距離を持つ: 登場人物の行動や出来事を客観的に描写し、読者に情報を与える。
小説の視点の種類と書き方3. 第三者視点(万能視点)
- 語り手が登場人物とは無関係: 物語の出来事を客観的に語るが、登場人物の内面にもアクセスできる。
- 物語全体を俯瞰: 登場人物全員の視点や感情、思考にアクセスし、物語の広い視野を持つ。
小説の視点の種類と書き方4. 限定視点(特定の登場人物の視点)
- 物語が特定の登場人物の視点で語られる: 物語が主に特定の登場人物の内面や視点に焦点を当てて進む。
- その人物のみの感情や思考: 他の登場人物の内面にはアクセスできないが、その登場人物の視点から物語を見る。
小説の視点の種類と書き方5. 交代視点(複数の視点の切り替え)
- 物語が複数の登場人物の視点で交互に語られる: 章やセクションごとに視点が切り替わる。
- 複数の視点をバランスよく: 各登場人物の視点が物語全体に均等に影響を与えるようにする。
小説の視点の種類と書き方6. 信じられない視点(動物や物体の視点)
- 語り手が人間ではない視点: 犬や猫、家具、武器などの視点から物語が語られる。
- ユニークな視点で新しい視点: 読者に新たな見方や考え方を提供し、物語の面白さを増す。
小説の視点の種類と書き方7. 過去視点(物語が過去の出来事を振り返る)
- 物語が過去の出来事を語る: 主人公や登場人物が回想や思い出として過去を振り返る。
- 過去の出来事の重要性: 過去の出来事が物語の鍵となる場合、読者に情報を伝える手段となる。
小説の視点の種類と書き方8. 現在視点(物語が現在進行形で進む)
- 物語が現在の出来事を語る: 主人公や登場人物が現在の出来事に直面し、物語が進行する。
- 緊張感やリアル感: 現在の出来事が読者にリアルな体験を与え、緊張感を高める。
小説の視点の種類と書き方9. 未来視点(物語が未来の出来事を予告する)
- 物語が未来の出来事を予告する: 物語の中で未来の出来事や結末が示唆される。
- 予感や期待を煽る: 未来の出来事が読者に予感や期待を抱かせ、物語への興味を維持する。
小説の視点の種類と書き方10. 立体的な登場人物の視点
- 登場人物の内面の変化: 物語が進むにつれて、登場人物の視点が変化し成長する。
- 物語の複雑さと深み: 登場人物の視点の変化が物語の複雑さや深みを増す。
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小説の視点の種類と書き方まとめ
これらの視点の種類と書き方のポイントを組み合わせて、読者の興味を引き、物語を深く魅了する作品を創作してみてください。
小説の視点は物語の構造や伝えたいメッセージに大きな影響を与えます。
登場人物の立場や視点を考え、物語のリズムや緊張感を調整しながら、読者を引き込む魅力的な視点を作り上げましょう。


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